January 23, 2013

【出掛】タンザニア旅行機 2/10


数時間のトランジットの時間のあと
カタール航空ダルエスサラーム行きのゲートが開きます。
ここからが本番です。
僕ら以外の日本人がいなくなり完全なマイノリティへ変わります。

英語の分からない中国人たちに囲まれるような座席で6時間のフライトです。
しばらくすると、美しい海、見たことのない平原が見えてきました。
遂にアフリカに来たんだと、震えるような好奇心と
訳のわからんドギマギした心理に覆われました。




タンザニア初代大統領の名前を取ったジュリウスニエレレ空港に到着し
よく分からない雑多なビザカウンターでビザを取得。$50でした。
まだ円高なので日本の大使館で¥6000払って取るよりも安く上がりました。 

KARIBUとはwelcomeと同じ意味だそうです。
you are welcomeも同じだと。
語源n

荷物を受け取り、国内線乗り場に向かいます。
従業員用なのかと思わせるような細い通路を言われた通りに進んで行くと
なんと行き止まり!その横には、錠前の壊れた扉が。

ポンと押してみると、そこにはいきなり荷物検査のカウンターがありました。
カモンカモンといきなり言われましたが
日本人の感覚ではこの後直ぐに飛行機の中に荷物をつまれるんじゃないかと感じ
一旦無理やり逆走し空港の外へ。 

とりあえず、フライトの確認とこっちの空港での勝手を把握するため
予約していたプレシジョンエアのカウンターへ向かいました。
すでに現地人ではない人がクレームを付けている様子でした。

驚愕な事に僕らの16:30発の飛行機は
すでに午前中に出てしまったとの事です。
理由は人が集まったから。。凄過ぎます!!!

チケットは正規料金で買っていたので
すぐさま、目的地の近隣のチケットに交換してもらい
よくわからないシステムの空港の中に再び戻ります。

空港の待合場には、僕らの他にも日本人がいました。
どういう縁か、出発の週の月曜日にビザの事で電話した
タンザニア大使館の方がいました。
大使館で働いているけど、タンザニアに来た事無いのと
単純にガイドを頼まれたのが来た理由だそうです。
すぐにポレポレ(slow)な人だとわかりました。

飛行機に乗って1時間
キリマンジャロ国際空港へ。
いきなり風景にトータリーチルしてしまいます。


約富士山の2倍あるキリマンジャロです。
日本人は広さ、高さの感覚に疎いというのが
少しずつ顕在化していきます。



変更になったキリマンジャロ空港につきました。

実は本来の目的の空港はアルーシャエアポートで
キリマンジャロから20Kほど離れたところに位置します。



すでに日が暮れかけています。
アフリカの夕暮れ後は治安が悪くなるといいます。
いそがねば!!

なのでキリマンジャロからはタクシーでの移動になります。
空港ゲートには案の定タクの客引きがいました。

さっさと目的地を伝えてだんまりを決めこもうと思ったのですが
その運転手かなりの話術師。
あっという間に、サファリツアーの営業に巻き込まれてしまいました。
結果としては凄く良いツアー会社を紹介してもらったのですが
この時は、長時間のフライトの後だったので正直しんどかったです。

いわゆる、シティリゾート的なホテルに泊まりました。
個人的にはあまりこういうのに興味が無いですが
初日は疲れるだろうという事で、わりかし居心地良下げなところをチョイス。

ホテルのロビーですでに待機していた
ツアー会社の方から軽くブリーフィングがあり
明日、オフィスにて細かい説明をするとの事で解散。



この日は、無難にホテルの飯(コンチネンタルとアフリカンのビュッフェ)
と軽く一杯やらせてもらって床につきました。


明日は10時から
同じロビーでツアー会社の方が迎えにきます。