December 11, 2012

【出掛】屋久島(1)

ずいぶん前のことになりますが、屋久島に行ってきました。
いわるゆ、自然世界遺産というものです。

昔の記録をたどるとどうやら、2年前くらいから島へ行くことを熱望していたようです。
念願かなってついに入島することが出来ました。with たかはしくん

出発の日から朝は五時に起き、羽田から鹿児島へ向かいます。羽田まではモノレールで行ったのですが、おぞましいベンゼンダークグリーンの海と、おびただしい数の再開発予定地を真下に今からここの真逆の未開発の環境に行くんだと胸が踊ります。

羽田から鹿児島空港まではあっという間でした。実家に訪れずに九州に帰ることがなかったにで、何だかさみしい気持ちにもなりました。

鹿児島空港からは、バスで錦江湾は鹿児島港へ。
バスの中では、おそらく福岡から帰ってきたところの女性が2人前に座っていました。
彼女らのノンストップなべシャリが九州の元気でちょっとやかましい風土を感じさせてくれます。

フェリーからは桜島と本土最南端が見えました。
波も低く地下鉄にでも乗っているような気分になります。

2,3時間で屋久島へ。ほんのり雨が降っています。
腹も減ったので事前に予約した民宿へ向かいますが
未開発の島の風景に感動する一方で見たくなかったパチンコ屋の看板も一寸。

民宿のオヤジは九州人の僕でも聞き取るのが困難な程なまってました。
東京生まれのツレのたかはしくんはちょっとした異国感を感じたと思います。
オヤジはの粋な計らいで、タダ飯をいただいてレンタカー屋へ。
個人営業らしく、説明も丁寧で大変助かりました。
一先ず当てもなく島を一周することに。

ウミガメの永田浜を越えると
屋久島の中でも最も未開発(普通の状態では人の住む事が出来ない位の自然のため)の西武林道へ。
屋久島の猿は目を合わせたら、もう終わりとのこと。
途中6,7ひき見た気がします。
次の瞬間視界が開きます。
海です。





東シナ海展望台という、江戸時代まででは日本最南端。
southern most in Japanってやつでがす。
美しかったですね。
潜ることもできるそうですが今回は時間なしなので割愛しました。

温泉や滝色々払拭しながらあっという間に一周です。今思うと2日くらい借りときゃよかったとおもいます。
民宿で飯をいただいて、明日朝4時起床の屋久杉登山に挑みます。

つづく