June 6, 2010

【読書】翔ぶが如く(7)

ついにここまでやってきました。
西南戦争の火蓋が斬って落とされました。

具体的にこの巻では、その戦争開始までの流れが書いてあります。

簡単な流れとしては
警視庁が西郷を警戒して薩摩にスパイを送ります。
もちろんスパイに選ばれるのは同じ薩摩の人間です。

もともと九州の最南端という立地のため
秘密の多い薩摩は、スパイにも半端なく敏感で
捕まえてお前は何をしに来たんかと問い詰めます。

急に東京の警視庁からこんな時期に
戻ってくる事がとてもあざとく感じたんでしょうね。

このスパイは西郷を暗殺しに着たんじゃないんか?
と勘繰りを入れ気の早い私学校の学生が
ならば先手を打たねばと新政府の施設に特攻してしまいます。

アチャーやっちゃったねって奴です。

薩摩側としてもまだ時期が早いと感じたと思いますが
もう手を出してしまったら、引くに引けません。

こうして西南戦争がはじまったんですね。

めっちゃアガって来ました。
同じ薩摩人同士での戦争の渦中、どういった気持ちで
同じ釜の飯を食べた友人たちと戦うのでしょう。

自分に置き換えたら、東京の人間として
福岡と戦争するということですよね。

日本最後の内戦はとてつもない悲劇になることでしょう。