2日目は、中学校以来の坂の町長崎へ。
朝を遅く起きて、お昼前に家を出発しました。
地元近くの鞍手というところに高速のICが出来たので
そこから高速に乗ろうと思ったのですが
突貫工事のできたてほやほやの為、かなり周りを彷徨う事に。
それでも無事高速に乗れ、お昼は佐賀の金立PAで。
以外とスタバとか、お土産屋とか、ドッグランとかあり
かなりの充実ぶりでした。
また、桜満開シーズンのため
高速のPAにもかかわらず、レジャーシートを引いて
弁当を食べているおばちゃんも多数。
嬉野や雲仙の山々の、数キロレベルのトンネルを抜けると
急に港町長崎が現れます。
幕府に許された唯一の貿易港。
山をいくつも越えてやっとたどり着く辺境。
日常ではあまり感じれないプレミアム感が襲います。
長崎は、言わずと知れた坂の町
レトロな町並みとキリスト建築の多く残る街です。
原爆にも耐えた、国宝大浦天主堂や
グラバー園の坂の上から眺める街並は絵画そのものです。
モノに囲まれた生活に慣れると
何も知らないくせに知っているような、自覚症状の無い悲しい錯覚に陥ります。
ナマのインスピレーションは、それを一瞬でなぎ払い
僕に無知を強烈に教えてくれます。
知的好奇心を刺激する本のように、風景は視線を離させませんでした。
帰りに、大村湾PAで休憩をしました。
アルティメットプライベート
他には本当に誰もいません。(売店にはいました。。)
大人になっての京都は、違う見方が出来ると言いますが
大人になっての長崎も、全く違うものとして目に映ります。
小手先じゃない、歴史があるんです。
長いドライブでしたが
今度は2,3日かけて浦上天主堂、聖ミカエル天主堂、軍艦島など
他の長崎も余す事無く堪能したいと思います。