August 21, 2011

【出掛】高千穂

長期休暇を利用して、実家の福岡に戻っていました。
まあ、家の事をやったり
久しぶりの顔を見たりとのんびりできました。

休みの最終日にドライブがてら
宮崎は高千穂、熊本は阿蘇にいってきました。
熱が冷めぬうちに、残しておこうとおもいます。

8月17日朝10時頃、
実家を出て、15分くらいのところから高速に乗る予定が
新しくできたインターの為まよってまよって。。
なんとか乗る頃には11時近くになっていまいた。

元々阿蘇には行く予定は無かったのですが
寄り道したいスポットがあったので寄道しました。

白川水源





阿蘇の水源らしいです。
まあ、色々な人たちがいてよくこんな辺境に
やってくるなあと、彼らの好奇心に妙な親近感をわかせました。

水は澄んでいて綺麗で
以前行った静岡の柿田川公園に涼やかさが似ています。
水源付近の底の色は青く澄んでいました。

高千穂を目指すと急にアジアの雨期のようなスコール。。
それでも車を目的地に向かわせました。
不思議と到着とほぼ同時に晴天に。

高千穂









高千穂は宮崎と大分と熊本の県境にひっそりとありました。
交通の便は非常に悪く、好きな人でしか訪れないでしょう。

神都高千穂は大自然の屋根に囲われているような
自然の緻密さを集約したようなところでした。

人がたくさんいましたが、まわりの人が自然の一部のように感じ
自意識が解けていくように、妙に集中力が上がり
高千穂に感じ入りました。

起因が感情じゃない涙
ぼーっと意識が持っていかれて、心が開きっぱだから流れた涙
そんなものが出る人がいるんじゃないかなと

大雨の為ボートが乗れなかったり
水が濁流になってたりしましたがそれも高千穂の顔です。
十二分に感じる事ができました。

噴火で山が出来、溶岩が固まり、苔が生え
草木が育ち、森が出来、水が流れ、生き物が育つ。
それがそのままある。

苔の生すまで
動じない男になりたいですね。

以上