ちょっと過激な考え方なのですが
行動の伴わない知識は、意味をもたない
って今読んでる小説の主人公が連呼しています。
今司馬遼太郎先生の『峠』を読んでいるんですが
その主人公の河合継之助は、そういう人なんです。
知識よりも原理を知りたがり
要はパソコンを使いたいっと言ったら
メモリとかHDとかどうでもよくて
ただ調べものが出来ればいいといった感じです。
知識を自分の中で成熟させることによって
人生のテーマを明確にし、それを志とすると。
つまり単純にものの原理を考えるということです。
確かに、知識は好奇心と共にたくさんあっていいと思いますが
僕が異常者なのか、ネットのニュースなんて
リマインダーが無いと5分で忘れてます。
つまり何が言いTHAIかというと
シンプルに考える
ということです。
この不況の原理は何?
アメリカの世界同時不況の波紋じゃない?
ホントに?それってタダの知識じゃない?
じゃあどこに原理があるのか?
と考えていくと行動に純度が増すということなのでしょうか?
今の現代で通用しないとは
言い切れないので、もう少し『峠』を
読み進めていこうと思います。