幕末小説の気になるところをおおむね読み終わったんで
そろそろ明治初期にチャンネルシフトしようと
選んだ作品です。
時代は明治開花期。
主人公は正式に定まってはいないにしても
西郷、大久保の二人でしょう。
まだ10巻中の1巻しか読んでいないのですが
とてつもない情報量に、確実に初心者向きの作品でないことを
実感しています。
でも『坂の上の雲』と『竜馬がゆく』の
すっぽり空いた時間を埋めるにはこの作品しかありません。
また勉強をさせていただきたいと思います。
すでに壱泣(one cry)を得ています。
そして読み終わった頃には、自分が更に分かったフリの
講釈垂れになっているのが目に見えて分かります。