歴史は繰り返すとよく言うものですが
僕には今まで、全く実感が無いことでした。
ただ、最近狂ったように本に取り付かれているため
色々と思うことがあります。
今は『花神』を読んでいるのですが
同じ幕末で『峠』という作品があります。
この中に出てくる言葉で
"行動の伴わない情報は意味を持たない"
という名言があります。
XXが覚せい剤でつかまったとか
ソウショクケイダンシがいいとか
ベルサーチが日本から撤退したとか
それを知ったからといって
俺の行動は1つも変化は無いということです。
(ミーハーが嫌いだから、否定しているわけではないです)
情報が溢れまくって、正しさの判断がきかなくなって
目標を見失い、行動の判断を見失っている人が多いと思います。
自分も多分に盲目になる時がありますし…
自分達で作った言葉を流行語とか言っている奴らの言葉を
安直な判断で信じてはイカンということでしょうな。
去年、自分から死んでいった人が35000もいるとかいないとか
という話を、今日偶然地元のドトールでであったNGMと
つらつらと話しながら
ふとこんなことを思ってしまいました。
おそらく、幕末も情報が錯綜して
混乱した人が多かったのでしょう、と
まとめておきます。