先々週に幸運にも手に入れた
司馬遼太郎先生の『花神』の上巻を読み終えました。
今まで読んだ司馬先生の作品の中でも
ベスト5に入る勢いの面白さです。
主人公は大村益次郎
作品の中では村田蔵六という名前で語られています。
天才
といわれた人物のお話です。
やはりこの時代の人たちの気合はすばらしいと思います。
洪庵との出会い
イネ(シーボルトと遊郭嬢の娘)との出会い
宇和島藩
船作り
福沢諭吉との出会い
江戸
桜田門外の変
洪庵の死
長州へ…
10回くらい泣きそうになりましたし
その全てを言える位感動しました。
明日から中巻に入ります。
エンジンがかかるように、今から読みダメしておこうと思います。
『花神』は
男として大切なことを教えてくれる
文学傑作に間違い有りません。