実は10年も関東に住んでいながら行った事がなかったんです。
道も空いていて、昼過ぎには宿につきました。
宿のおいちゃんに、近場の名物を聞いて
チョイスしたのが、大正天皇の御用邸に行ってきました。
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建物は、職人がこだわり抜いたデザインで素材で
当時(約90年前)のまま残っていました。
皇室の暮らしや、世話をする人たち
また、景観への配慮が職人によって作られている。
使う人の事を考える、職人技に勝るものは無いです。
そして晩ご飯。
晩ご飯はコース料理でゆったりと
日光の野菜や魚や肉を頂きました。
ドルチェのチーズケーキもUMY.
18時くらいから20時くらいまで食べていた気がします。
こんなにゆっくり食事をしたのは久しぶりでした。
次に風呂です。
宿には貸し切り風呂がついていて
これもじっくりと1時間くらい湯船につかりました。
良い湯だったのですが、あまりにも長くつかりすぎたので
成分に負けたのか、肌の油が飛んでペリペリになってしまいまいた。
次の日は、日光観光の筋書き通りですが、日光東照宮へ
言わ猿、聞か猿シリーズにlove sick猿がいるとは思いませんでした。
ついついlovsic聞いてしまいましたYO。
東照宮は広く、狭い日本の、狭い東京にずっといると
つい自分の空間感知機能がおかしくなってしまいます。
日本人は広さに疎いと言いますが、コレはホントですね。
建造物が大きくて、遠近感が狂ったように感じてしまいました。
初めて新宿高層ビルを見た時と同じような感覚。
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東照宮を後にし、本来の目的ではないのですが
宿のおいちゃんオススメの飯やがあるとの事なので
ちょっと山の中へ足を運びました。
(途中に顔の赤い猿がいました)
うまい飯を知る人のオススメだけあって
素材味付け、共に極上な飯にありつく事ができました。
やはり、シンプルなのですが、味が深い!!
またレストランからは霧降滝という日光三名瀑の一つが見えます。
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近いので、てくてく歩いて展望台まで行ってきました。
あまりに寒いので、また夏来てトレッキングやらなんやらで
他の2つも回ってみたいと思います。
帰り道、佐野のアウトレットに寄って買い物。
首都高、ナビに惑わされて10時頃に新宿着。
時間の事なんか全く気にしなかった割には
正確に帰り着きました。
やっぱり、のんびりとその土地の人と話せる旅は好きです。
その土地も愛す事が出来てまた来たいと思えます。
たとえそれが叶わないと分かっていても
そういったあたたかい場所があると思うだけで
暖かくなれるような旅を、またしたいです。