12月17日に日光に行ってきました。
実は10年も関東に住んでいながら行った事がなかったんです。
道も空いていて、昼過ぎには宿につきました。
宿のおいちゃんに、近場の名物を聞いて
チョイスしたのが、大正天皇の御用邸に行ってきました。
建物は、職人がこだわり抜いたデザインで素材で
当時(約90年前)のまま残っていました。
皇室の暮らしや、世話をする人たち
また、景観への配慮が職人によって作られている。
使う人の事を考える、職人技に勝るものは無いです。
そして晩ご飯。
晩ご飯はコース料理でゆったりと
日光の野菜や魚や肉を頂きました。
ドルチェのチーズケーキもUMY.
18時くらいから20時くらいまで食べていた気がします。
こんなにゆっくり食事をしたのは久しぶりでした。
次に風呂です。
宿には貸し切り風呂がついていて
これもじっくりと1時間くらい湯船につかりました。
良い湯だったのですが、あまりにも長くつかりすぎたので
成分に負けたのか、肌の油が飛んでペリペリになってしまいまいた。
次の日は、日光観光の筋書き通りですが、日光東照宮へ
言わ猿、聞か猿シリーズにlove sick猿がいるとは思いませんでした。
ついついlovsic聞いてしまいましたYO。
東照宮は広く、狭い日本の、狭い東京にずっといると
つい自分の空間感知機能がおかしくなってしまいます。
日本人は広さに疎いと言いますが、コレはホントですね。
建造物が大きくて、遠近感が狂ったように感じてしまいました。
初めて新宿高層ビルを見た時と同じような感覚。
東照宮を後にし、本来の目的ではないのですが
宿のおいちゃんオススメの飯やがあるとの事なので
ちょっと山の中へ足を運びました。
(途中に顔の赤い猿がいました)
うまい飯を知る人のオススメだけあって
素材味付け、共に極上な飯にありつく事ができました。
やはり、シンプルなのですが、味が深い!!
またレストランからは霧降滝という日光三名瀑の一つが見えます。
近いので、てくてく歩いて展望台まで行ってきました。
あまりに寒いので、また夏来てトレッキングやらなんやらで
他の2つも回ってみたいと思います。
帰り道、佐野のアウトレットに寄って買い物。
首都高、ナビに惑わされて10時頃に新宿着。
時間の事なんか全く気にしなかった割には
正確に帰り着きました。
やっぱり、のんびりとその土地の人と話せる旅は好きです。
その土地も愛す事が出来てまた来たいと思えます。
たとえそれが叶わないと分かっていても
そういったあたたかい場所があると思うだけで
暖かくなれるような旅を、またしたいです。