February 6, 2010

【思考】ココロについて

僕の心の師匠のでもある吉田松陰先生の言葉に
"私とは体なり。心とは公なり。"
という言葉があります。

どういうことかというと
人の人生とは、私という体を公に酷使していく事以外に
やるべき事はない。

というものです。
ここでの公とは三人称はもちろん二人称も含まれます。

イラついてイーってなってる時に
公から自分という体を俯瞰的に眺めてる心理状態になれれば
意外と冷静を取り戻せるという感覚でしょうか。

更に、私で公を支配するものは小者で
死んだ後は死体が路上で腐敗するだけで
その逆は人々の心に残り続けるのであるとのことです。

日本人には典型的な帰国子女的我の強さが、小者に移ってしまうのは
そういうことなのでしょうね。

よくよく考えると、ホントにそんな気がします。

今日、記念にマイケルの"this is it"のLPを買いました。
聞きながらこの人の心は公にあったんだろうなって
つくずく感じてしまいました。

まあ、世間が冷や汗をかこうが
志を曲げずに僕は楽しみます。