hiphopは70年くらいから始まって今に至る
ニューヨークのサブカルチャーの1つです。
たった30年強でココまで、発展してきた理由はというと
戦いの精神(battle)と尊敬の精神(respect)が
あったからだというのは基本中の基本です。
僕は大学のときにニューヨークについて研究するゼミナールにて
これらのことを差別に結び付け、力ずくでレポートしました。
虐げられた環境での、若いエネルギーが
お互いを磨き上げていく様は、新しい文化の産声のようなものです。
帰り道にipodの曲を聴きながら
ふとそんなことを思い出してしまいました。
実際にダンスというものを通じてhiphopをほんの少し
体感した自分としては、真剣にやっていた少しの間だけでも
たくさんの感情に出会うことが出来ました。
常にbattleとrespectは隣りあわせで
すごく居心地のいい、とても気持ちのいい
破壊力はありましたが、いい戦闘民族だったような気がします。
この精神論で日常を送るとなると
社会生活上かなりの問題が出てくるので
普通の人は普通に生きていくのが一番だと思うのですが
ただ一つだけ
何かを成し遂げようとしようとするならば
お互いを尊敬しあう心だけは忘れてはいけません。
それは、人間の恒久の文化です。