久しぶりに見直しました。
とても面白いです。
何よりも脚本がよく出来てるし
キャラクターも次にどうなるのか気になるし
作品を通してのメッセージも辛辣でぐっと来ます。
公開してかなり経つので以降はネタばれです。
主人公は仕事はマンネリ、家庭では居場所がない状態
すごくつまらない日常を送っています。
嫁もコントロールフリークで思い通りにならないと
すごくヒステリックです。
いつも喧嘩ばかりしています。
その様子を娘は煙たく見ています。
反抗からか、友人と自家用車の中でマリファナをやっています。
ある日その娘の友達を夫は好きになってしまいます。
セックスシンボルとして娘の友人を見てしまうんですね。
そこから彼の退屈な日常からの脱却が描かれていきます。
それぞれのキャラクターの葛藤とゴールが描かれます。
彼女のことを想像すると、嫁のが隣で寝ていようとも
ムラついてしょうがない夫も、色々なことを経験する中で
変わっていきます。
そして最後は衝撃のラストです。
この世の中で一番美しいものとは
それに気がつくとき人は深い感謝の念を抱くといっています。
衝撃的な画(盗撮や未成年者との交際など)も
多いですが、非道徳なことが気にならないほど
いい映画なのでまた近々見たいと思います。
とてもいい映画だと個人的には思います。